「ランニングは好きではないけれど、フルマラソンに挑戦してみたい」
「走ることが好きではなくても、長い距離を走れるようになるのだろうか?」
そんな疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。
実は私も、もともとランニングが好きではありませんでした。
学生時代は、短距離でも長距離でも、順位をつけると中盤くらい。特別に速かったわけでも、走ることが得意だったわけでもありません。
そんな私が30代になってから走り始め、今では毎年フルマラソンに出場して完走するようになりました。
最初の目的は、マラソン大会への出場ではなくダイエットです。そこから仕事のストレス解消という目的も加わり、少しずつ走る距離が伸びていきました。
今回は、ランニングが好きではなかった私が、どのように走る習慣を身につけ、フルマラソン完走につなげたのかを紹介します。
30代でランニングを始めた目的はダイエット
私がランニングを始めたのは30代になってからです。
もともと運動は好きでしたが、走ることにはあまり興味がありませんでした。学生時代も短距離・長距離ともに順位は中盤くらいで、走ることが特別好きだったわけではありません。
そんな私が走り始めたきっかけは、ダイエットでした。
最初から長い距離を走ろうとは考えていません。週末を中心に、2km程度を歩いたり走ったりするところから始めました。
また、仕事が終わったあとに、市の体育施設を利用して走ることもありました。
本格的なランニングの練習というより、まずは体を動かしてみようという感覚です。当時はフルマラソンに出場することなど、ほとんど考えていませんでした。
走る習慣を続けたら、体重が約5kg減った
最初はダイエット目的でしたが、ランニングを続けるうちに、体重が約5kg減りました。
自分の取り組みが結果につながったことは、走る習慣を続けるうえで一つの励みになりました。
何かを始めるとき、最初から大きな目標を設定すると、途中で負担に感じてしまうことがあります。
私の場合は、週末に2km程度を歩いたり走ったりするところからのスタートでした。
最初から速く走る必要も、長い距離を走る必要もありませんでした。まずは自分のできる範囲で走り始め、それを続けたことが、結果的にランニングの習慣につながったのだと思います。
ランニングを続ける理由が、ダイエットからストレス解消に変わった
走り始めた頃の目的はダイエットでしたが、その後、ランニングを続ける理由が少しずつ変わっていきました。
それは、仕事のストレスを解消するためです。
仕事をしていると、嫌なことや気持ちがすっきりしないこともあります。そんなとき、私はお気に入りのテンポの速い曲を聴きながら走るようになりました。
テンポの速い曲を聴いていると、自然と気分が盛り上がります。さらに、曲の速さに合わせて足の回転も速くなり、リズムに乗って走ることができます。
走っている間は、嫌なことを忘れて無心になれます。音楽に合わせて体を動かしているうちに、仕事でたまったストレスから気持ちを切り替えられるのです。
私にとってランニングは、単に体重を落とすための運動ではなく、気持ちをリセットする時間にもなっていきました。
走ること自体が特別好きでなくても、音楽を聴きながら気分よく走れる時間がある。それが、ランニングを続ける理由の一つになったのだと思います。
ただし、曲のテンポにつられて頑張りすぎないことも大切です。無理に速く走ろうとせず、その日の体調に合わせて楽しむようにしています。
続けるうちに、少しずつ走れる距離が伸びていった
ランニングを続けるうちに、少しずつ走れる距離も伸びていきました。
最初から長い距離を目指していたわけではありません。ダイエットのために走り始め、ストレス解消にもなると感じたことで、自然とランニングを続けるようになりました。
継続することで、体力や脚力もついてきたと感じています。
走ることが好きではなかった私にとって、最初からランニングそのものを楽しもうとするよりも、ダイエットやストレス解消といった目的があったことが、続けやすさにつながったのかもしれません。
そして、走れる距離が徐々に伸びたことが、次の目標へとつながっていきました。
ランニング習慣が、フルマラソン完走につながった
走る距離が伸びてきた頃、仕事の転勤をきっかけに、地域で開催されるハーフマラソンに参加することになりました。
その経験が、フルマラソンに挑戦するきっかけになりました。
初めてのフルマラソンは、震災からの復興を応援したいという気持ちもあって参加を決めました。
とはいえ、初めてのフルマラソンは決して楽なものではありませんでした。
スタートすると、これまでに感じたことのない高揚感があり、沿道の応援や給食所も楽しめました。しかし、序盤に少し頑張りすぎてしまったのか、20kmを過ぎた頃から疲れが出始めました。
25kmあたりからは走ったり歩いたりを繰り返し、30kmを過ぎると、ほとんど歩いて進む状態でした。当日は晴れていて暑く、体力を消耗したことも影響したと思います。
それでも、なんとか制限時間ギリギリで完走することができました。
ゴールした直後は「もう二度と走りたくない」と思うほど大変でしたが、最後までたどり着けたことは大きな達成感につながりました。
今では毎年フルマラソンに出場し、完走しています。
振り返ってみると、最初からフルマラソンを目指して特別な練習をしていたわけではありません。
ダイエットのために走り始め、ストレス解消のために走り続け、少しずつ距離が伸びていった。その積み重ねが、フルマラソン完走という目標につながったのです。
ランニングが好きではなくても、続けるきっかけは見つけられる
私の経験から感じるのは、ランニングを続ける理由は人それぞれだということです。
私の場合、最初はダイエットが目的でした。その後、仕事のストレスを解消するために走るようになり、走れる距離が伸びたことでフルマラソンに挑戦するようになりました。
ランニングが好きだから走る人もいれば、健康のために走る人、気分転換のために走る人もいます。
最初から走ること自体が好きである必要はありません。自分にとって走る理由が見つかれば、続けるきっかけになることもあります。
もしランニングを始めようか迷っているなら、最初から長い距離を走ろうとせず、短い距離を歩いたり走ったりするところから始めてみるのも一つです。
私も、最初は週末に2km程度を歩いたり走ったりするところからのスタートでした。
無理のない範囲で続けながら、自分に合った楽しみ方を見つけていくことが大切だと思います。
まとめ:ダイエット目的で始めたランニングが、フルマラソン完走につながった
私は、もともとランニングが好きだったわけではありません。
30代になってダイエット目的で走り始め、週末に2km程度を歩いたり走ったりすることからスタートしました。仕事終わりにも市の体育施設で走るようになり、続けるうちに体重は約5kg減りました。
その後は、仕事のストレスを解消することもランニングを続ける理由になりました。お気に入りのテンポの速い曲を聴き、そのリズムに合わせて足を回転させながら走る時間は、嫌なことを忘れて無心になれる時間です。
そうして走る習慣を続けた結果、少しずつ走れる距離が伸び、フルマラソン完走という目標を達成できました。
最初から大きな目標があったわけではありません。目の前の目的のために走り続けたことが、結果的にフルマラソンにつながったのです。
ランニングが好きではないからといって、走ることを諦める必要はありません。
まずは自分なりの目的を見つけ、無理のない範囲から始めてみる。そんな小さな一歩が、思いがけない目標につながるかもしれません。


